雨漏りをきっかけに屋根を一新!安心を届けるシルキーカバー工法

こんにちは!ヤマシンです!
今回は、以前、神戸市のお客様からのご相談を受けて行った、屋根のカバー工法(シルキーカバー)による屋根改修工事の重要性をご紹介します。
最初のきっかけは、大雨でした。
お客様から「天井からポタポタと水が落ちてきた」というお電話をいただき、急いで現地調査に伺いました。
点検の結果、屋根材自体に大きな割れなどは見られなかったものの、下葺き材(ルーフィング)の劣化が原因で、雨水が屋根内部に侵入していることが判明しました。
築20年以上が経過しており、過去に塗装メンテナンスは行っていたものの、ルーフィングの寿命までは補えなかったようです。
ルーフィングとは、屋根材の下に敷く防水シートのことで、屋根材(スレート・金属など)で防ぎきれなかった雨水が建物内部に侵入しないよう、最終防衛ラインとして働きます。
しかしこのルーフィング、紫外線や熱には弱く、年数が経つと徐々に硬化・破れ・捲れといった劣化が進み、最終的には雨漏りを引き起こしてしまうのです。
塗装だけではこのルーフィング部分を交換・補修することができないため、今回は屋根全体を新たな屋根材で覆う「カバー工法」を採用することになりました。
今回使用したのは、シルキーG2。
軽量かつ耐久性に優れた金属屋根材で、既存のスレート屋根の上から直接施工できるため、撤去作業や産廃処理のコストを抑えつつ、しっかりとした防水性・断熱性を確保できます!
■ 施工の流れ
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既存屋根の点検・清掃
苔や汚れを高圧洗浄で除去し、既存屋根の状態を整えます。 -
新規ルーフィングの施工(改質アスファルトルーフィング)
防水性と耐久性の高いルーフィング材を、既存屋根の上から全面に敷設。
※この工程が雨漏り対策の「要」です! -
シルキーG2の本体施工
軒先から順に張り上げていき、棟部やケラバの板金部も丁寧に納めます。 -
仕上げ・清掃
周囲の清掃を行い、完了後にお客様とともに確認。仕上がりにもご満足いただきました。
■ カバー工法+ルーフィングで得られる安心
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雨漏りの根本原因である防水層を新設できる
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屋根の断熱性・遮音性が向上し、住環境が快適に
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既存屋根を撤去しないため、廃材が少なく環境にもやさしい
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見た目も一新され、家全体の印象がぐっと引き締まる
ご家族の安心・安全を支える屋根。
その中でもルーフィングの存在は“見えないけれど最も大切な部分”です!
一度雨漏りが始まってしまうと、天井だけでなく、断熱材や柱・梁などの構造部まで傷んでしまうこともあります。
そうなる前に、早めの点検・メンテナンスが重要です!
「屋根のメンテナンス時期が分からない」
「雨漏りしてるけどどこからか分からない」など、
現地調査・お見積りは無料で承っておりますので、お困りごとがあれば、ぜひヤマシンまでご相談ください!😊