ソーラー撤去を先延ばしにした結果... 瓦ごと陥没してしまった事例

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こんにちは、ヤマシンです!
今回は、太陽熱温水器(ソーラー)の撤去をご案内したものの、お客様に一度は断られ、後日訪問した際には瓦ごと崩落してしまった実際の事例をご紹介します。

そのお客様のお宅では、築年数が経過した屋根の上に昔ながらのソーラー温水器が設置されていました。
長年使用されておらず、タンクの水も抜けきらずに中途半端に残っている状態。
重量がかかり続けており、さらに屋根材自体も経年劣化していることから、私たちは「早めの撤去」をご提案しました。

しかしその際、「まだ落ちそうにないから大丈夫」「撤去するには費用もかかるから、また今度に…」と見送られることになりました。

それから数ヶ月後、別のご相談でT様邸を訪問した際に屋根を確認すると、なんとソーラーが瓦ごと崩れ落ちていました。
タンクの重みと錆びた金具が外れた衝撃で、瓦の一部が陥没。
下屋根の庇まで損傷し、雨漏りが室内にまで達する深刻な状況となっていました。

撤去だけで済んでいたはずの工事が、屋根の葺き替え工事や内装補修まで必要となり、結果的に当初よりも大きな費用と工期を伴うことになってしまいました。

工務店目線で見る「ソーラー撤去」の重要性

私たち工務店からすると、このような事故は決して珍しいものではありません。

  • 重量の問題
    ソーラーは満水状態で数百キロに達することもあり、屋根にかかる負担は非常に大きいです。
     

  • 金具や配管の劣化
    長年雨風にさらされることで錆や緩みが進み、ある日突然外れる危険性があります。
     

  • 瓦や屋根材の劣化促進
    タンクからの水漏れや結露が、瓦下のルーフィングや木部を腐らせ、気づかないうちに屋根全体を弱らせます。

こうしたリスクは「まだ大丈夫だろう」と先送りにされがちですが、倒壊してからでは被害が拡大する一方です。
撤去の判断は“壊れる前”が鉄則です。

まとめ

今回のお客様の事例は、まさに「早めの撤去をしていれば最小限で済んだ」ケースでした。
工務店としてお客様にお伝えしたいのは、 ソーラーや不要になった屋根上設備は“危険になる前に撤去する”ことが最も大切 だということです。

ヤマシンでは、ソーラー撤去から屋根の補修・葺き替えまで一貫して対応しております!
「うちも古いソーラーが残っている…」とご心配な方は、ぜひ一度ご相談ください😊

2025年08月26日 19:21

崩落を未然に防ぐ!外壁の大きなクラックを補修施工

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こんにちは、ヤマシンです!
今回は、外壁に大きなクラック(ひび割れ)が入り、このままでは一部が崩れ落ちそうな危険な状態になっていたお宅の補修・補強工事をご紹介します。

ご相談のきっかけは、お客様から「外壁に長いひびが入り、最近さらに広がってきた気がする」とのご相談をいただきました。
現場に伺うと、クラックは縦方向に約1.5メートル、幅は最大で5ミリ以上にまで広がっており、周囲のモルタルも浮いて指で押すと動くほどでした💦
この状態を放置すれば、モルタル片の落下や、内部への雨水侵入による鉄筋の腐食、さらには構造の劣化にも直結します!
クラックは小さいうちなら補修も比較的簡単ですが、大きくなると今回のように補強作業や部分撤去が必要になり、工期や費用もかかります。


クラックがもたらす3つの大きな危険

  1. 雨水の侵入と内部腐食
     クラックから入った雨水は、コンクリート内部の鉄筋を錆びさせます。
     鉄筋が膨張すれば、さらにひび割れが進行し、悪循環に。
     

  2. 外壁材の剥落事故
     浮いたモルタルやタイルは、ちょっとした振動でも落下の危険があり、人や車に被害を及ぼすことも。
     

  3. 耐震性の低下
     クラック部分は構造的に弱点となり、地震時にはそこから破断が広がる可能性があります。


補修・補強の施工工程

  1. 現地調査とマーキング
     クラックの始点と終点、幅の変化、周囲の浮き部分を赤いマーキングで明示。
     打診棒で音を確認し、内部の空洞化範囲を把握します。
     

  2. 劣化部分の撤去
     浮いているモルタルを慎重に剥がし、亀裂周辺を健全部まで切り取ります。
     無理に残すと再発の原因になるため、この工程は特に重要です。
     

  3. 鉄筋の錆落としと防錆処理
     露出した鉄筋をワイヤーブラシで錆を落とし、防錆剤を塗布。
     これにより内部からの再劣化を防ぎます。
     

  4. 樹脂モルタル充填
     高強度の樹脂モルタルをクラックの奥までしっかり充填し、下地を再構築。補強メッシュを併用して面全体の強度を高めます。
     

  5. 仕上げ左官と塗装
     周囲の壁面と段差が出ないよう丁寧に均し、乾燥後に下塗り・中塗り・上塗りと塗装を重ねます。
     色味も既存外壁と馴染むよう調色しました。

 


施工後、お客様からは「これで安心して過ごせます。もっと早く頼めば良かった」とのお声をいただきました。
※Afterお写真は補修後、未塗装の状態です。

クラックは“放置しない”が鉄則です!

外壁のひび割れは、家の寿命を縮めるだけでなく、思わぬ事故や修繕費の増大にもつながりますので、「たかがひび」と侮らず、早めの点検と補修で大切な住まいを守ることが重要です。
「壁に亀裂ができてて心配」「小さいヒビだけど、将来的に拡大しないか不安」など、些細なご不安でも感じられた際は、ヤマシンにご用命ください!
現場調査からお見積もりまで、無料で案内させて頂きます😊

2025年08月10日 18:40

雨漏れがきっかけからの「改質アスファルトルーフィング」ご施工

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こんにちは!ヤマシンです!

今回、ご依頼を頂いたお客様の工事は少し特殊で、お寺の屋根防水工事になります。
雨漏れが発生してしまったことをきっかけに、改質アスファルトルーフィングによる防水対策をご提案・施工させていただきました。

お寺の屋根は、一般住宅と異なる構造・勾配・意匠をもつことが多く、工事には高い技術と丁寧な施工が求められます。

最初のご相談は「天井から雨染みが出てきた」というお電話でした。
現地に伺い調査を行ったところ、瓦下のルーフィング(防水紙)が経年劣化により防水性能を失い、内部に雨水が回っている状態でした。

幸い構造材までの被害は少なく早期対応が可能でしたので、今回は既存の瓦を活かしたうえで、下地の防水層だけを全面的にやり直す工法をご提案しました。
 


改質アスファルトルーフィングとは?

今回使用したのは「改質アスファルトルーフィング」
従来のアスファルトルーフィングに比べて、

  • 高温でもたわみにくい

  • 低温でも割れにくい

  • 釘穴からの水の侵入を防ぐ自己粘着性

  • 耐久性が高く、30年超の性能を発揮する製品もある
     

といった特徴があり、寺院のような高耐久・高信頼性が求められる建物にぴったりの防水材です。
 


施工の流れ

  1. 既存の瓦を一時的に取り外し、屋根下地を露出

  2. 下地の合板(野地板)や垂木を点検し、必要に応じて補修・交換

  3. 改質アスファルトルーフィングを屋根全体に敷設

  4. 重ね目・端部・軒先などを丁寧に防水処理

  5. 瓦を元の位置に丁寧に戻し、棟部や雨仕舞いを再施工

瓦の一枚一枚を大切に取り扱いながら、伝統的な意匠を損なわずに防水性能を刷新する工事となりました。
 


お寺ならではの注意点

お寺の屋根は、高さ・急勾配・大きな面積・格式のある意匠など、一般住宅とは違う条件が重なります。

  • 足場の計画:参拝や法要の妨げにならないよう、足場設置も配慮が必要です。

  • 養生や清掃:敷地内の砂利・庭・仏具などへの粉塵・泥の飛散を極力防止。

  • 瓦の取り扱い:割れやすく廃番のものも多いため、1枚1枚を保管・再使用。
     

施工後は雨漏れも完全に止まり、「これで梅雨や台風が来ても安心できる」と喜んでいただけました。

また、改質アスファルトルーフィングの採用により、今後数十年にわたって安定した防水性能が期待できる屋根となりました。
 


 

お寺など、建物の「守るべき意味」が強い屋根においては、見た目だけでなく、「中身」をしっかりと整えることが最も重要です。

見えないところにこそ、技術と誠意が現れます。

雨漏れや老朽化が気になる場合は、「見える被害が出る前の対策」が建物の寿命を大きく左右します。

ヤマシンでは、寺社系統の屋根工事にも経験がございます。
点検・調査・ご相談は無料で承っておりますので、どうぞお気軽にご連絡ください😊

2025年08月04日 19:18

お風呂のリフォーム中も快適に!仮設シャワー室の設営

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こんにちは!ヤマシンです!

お風呂のリフォームをご検討中のお客様から、よくいただくご相談のひとつが「工事中のお風呂、どうすればいいの?」というお声です。

特に在来工法の浴室からユニットバスに入れ替える場合など、解体から給排水工事、設置まで1週間前後の工期がかかることも少なくありません。
そんなとき、私たちヤマシンでは「仮設シャワー室の設営」をご提案しています。

工事中の不便をなるべく減らしたい――その思いから、ご自宅の敷地や駐車スペースに仮設のシャワーブースを設置することが可能です。

「仮設」と聞くと簡易的なものを想像されるかもしれませんが、ヤマシンの仮設シャワー室は一味違います。
 

  • 水道・電気を確保して温水シャワー対応

  • プライバシーを守るカーテン仕切り付き

  • シャンプーボトルやタオルの仮置き棚も設置可能


限られたスペースでも「ちゃんと使える」「不便を感じさせない」仕様に仕上げられるのは、現場の状況に合わせた柔軟な施工技術があるからこそです!
 


工期が長くなるケースでも安心

とくに以下のようなリフォームでは、工期が5〜7日を超えることがあります!

  • 古いタイル張りのお風呂からユニットバスへの入れ替え

  • 床下の配管工事や間取り変更を伴うリフォーム

  • 脱衣室・洗面所の同時施工を行う場合

こうした場合でも、シャワーが毎日使える安心感があると、ご家族の負担は大きく変わります。

実際に仮設シャワーを設置させていただいたお客様からは、
「毎日使う場所だから本当に助かった」「思っていたよりずっと快適だった」とのお声もいただいています!
 


ヤマシンが支える“暮らしの継続”

ヤマシンでは、ただ浴室をつくるだけでなく、「リフォーム中の暮らし」にも寄り添った提案を大切にしています。
限られたスペースでも、安全かつ快適に使えるように設計・施工する柔軟な対応力は、地元密着の工務店ならでは。

「工事中のお風呂が心配でリフォームを迷っている…」という方も、ぜひ一度ご相談ください!😊

2025年07月25日 17:24

重たい瓦庇をスッキリ軽量化!ガルバリウム鋼板のスレートへ

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こんにちは、ヤマシンです!

今回は、玄関庇(ひさし)を従来の瓦から、ガルバリウム鋼板製のスレート屋根に交換した工事の一例です。

玄関は、住まいの“顔”ともいえる場所。
お客様を迎える第一印象のポイントでありながら、日差しや雨風を直接受ける過酷な場所でもあります。

そんな玄関を支える庇に、デザイン性と機能性を兼ね備えたガルバリウム鋼板スレートを採用することで、見た目も性能も改善した事例をご紹介します。

築年数が40年を超えた木造住宅にお住まいのお客様から、「玄関の庇が傾いてきたような気がする」とのご相談がありました。

現地調査を行ったところ、瓦の重量によって下地が歪み始めており、雨水の侵入で野地板の一部も腐食している状態。

美観だけでなく、構造的にも放置できないため、軽量で耐久性に優れたガルバリウム鋼板のスレート材へ交換する工事をご提案しました。
 


■ 施工内容

・既存の瓦と下地をすべて撤去

・傾き・腐食部を補修し、構造材を補強

・新たにガルバリウム鋼板製の屋根スレートを施工

・雨仕舞いと壁取り合いの板金処理を丁寧に仕上げ
 

施工後は、スッキリとしたシャープな庇デザインに生まれ変わり
雨の吹き込みも解消され、より安心して玄関を使えるようになりました。
 



■ ガルバリウム鋼板×玄関庇の相性が良い理由

ガルバリウム鋼板は、アルミと亜鉛の合金めっきを施した高耐久素材。
特に庇のような“狭小部位”には、以下のようなメリットがあります。
 

・軽量で建物に負担をかけにくい
 瓦に比べて圧倒的に軽いため、下地構造への負荷が減り、将来的な傾きや歪みを防ぎます。
 

・雨音が静か&耐久性も高い
 庇は雨が直接当たる場所。遮音性に配慮したスレート形状のガルバは、雨音が気になりにくく、錆にも強いため長寿命。


・シャープで現代的なデザインに
 玄関まわりをスッキリと見せたい方には最適。洋風・和モダン問わず外観になじみます。


・メンテナンスがしやすい
 表面がフラットで汚れがつきにくく、定期的な点検だけで美観を長く保てます。
 


■ ヤマシンからのおすすめ

瓦屋根は重厚感があり魅力的ですが、部分的な庇や出幅の少ない屋根には“軽さと扱いやすさ”を重視した素材選びが重要です。

「なんとなく傾いてきた気がする」
「玄関まわりの印象を変えたい」
そんな時は、ガルバリウム鋼板での庇リフォームを検討されてみてはいかがでしょうか?

ヤマシンでは、素材の選定からデザイン提案、雨仕舞いまで一貫対応。
お住まいに合った最適な施工をご提案いたします!
お問い合わせ・現地調査のご依頼はお気軽にご相談を😊
小さな庇の交換から、外装全体のご相談まで、安心してお任せください!

2025年07月18日 19:27

急な雨漏りも迅速対応!崩れた屋根を波板で修復

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こんにちは!ヤマシンです!

今回は、経年劣化により一部が崩落し、雨漏れが発生していた屋根を「波板」で応急的に修復した工事をご紹介します。

屋根の不具合は、見えにくいがゆえに発見が遅れがち。
しかし、崩落まで進行してしまうと「雨漏り」「腐食」「家の構造へのダメージ」と被害が一気に広がってしまいます。

「最近、天井から雨音がする」とご連絡いただいたのは築40年以上のお住まい。
現地調査を行ったところ、屋根の一部が老朽化で崩れ、雨水が直接屋内に侵入している状態でした。

幸いにも室内側への被害は最小限でしたが、このままでは木部や断熱材が劣化し、さらなる雨漏りやシロアリ被害につながる恐れがあったため、早急な応急処置として波板での修復工事を実施しました。
 


■ 施工内容:波板での応急屋根補修

今回の工事では、崩落部分の瓦や下地を撤去・清掃後、屋根構造を補強したうえで、耐久性の高いポリカーボネート波板を使用して覆う処置を行いました。

使用した材料:

  • ポリカ波板(耐候タイプ・ブラウン)

  • 木下地補強材(垂木・胴縁)

  • 専用フック・ビス留め施工

この工法により、雨水の侵入を完全にブロックし、屋根としての最低限の機能と安全を確保することができました。
 


■ 波板修復のメリット

 スピーディーに雨漏りを止められる
 波板は軽量で施工が早く、雨の多い季節にも対応しやすいのが特長です。
 

 コストを抑えつつ応急処置が可能
 本格的な屋根工事までの「つなぎ」として、最小限の工事費で対応できます。
 

 透明・半透明・色付きなど選べるデザイン
 外観を損なわないよう、周囲と調和する素材を選べます。
 

 木部・構造材の劣化防止
 被害が広がる前に一時的にでも雨を止めることで、内部構造を守ることができます。
 


 

屋根のトラブルは、放っておくと修繕費が大きくふくらむ可能性が高い部分です。
特に崩落や雨漏れが起きてからでは、室内のリフォームまで必要になるケースも少なくありません💦

今回のように、まずは波板などで応急対応→後日、本格的な屋根改修という二段階の対応も可能です!

「急な雨漏りで困っている」「とりあえず応急処置をしてほしい」そんな時は、ぜひヤマシンにご相談ください😊
迅速・丁寧に対応いたします!

2025年07月16日 19:26

崩落寸前の熨斗瓦…屋根の美観と安全を守る修復

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こんにちは!ヤマシンです!

今回は、熨斗瓦(のしかわら)と丸瓦のズレやガタつきを修復した工事例のご紹介です。
「雨漏りしていないから大丈夫」
「見た目だけの問題でしょ」
と思われがちな熨斗瓦の不具合ですが、実はその放置が大きなリスクを招くことも。

屋根の一部とはいえ、風雨にさらされる過酷な場所。
ガタつきや緩みがあると、落下・飛散・雨漏りといったトラブルの引き金になってしまいます。

実際に屋根に上がって点検してみると、熨斗瓦の接合部にが崩れ、崩壊寸前で丸瓦も一部崩落気味になっていました💦

長年の風雨や地震による振動の蓄積で、少しずつ瓦が動いてしまっていたようです。
ズレがさらに大きくなると、落下事故の危険性が高まるだけでなく、強風時に瓦が飛ばされて周囲に被害を及ぼすこともあります。
 


■ 熨斗瓦の放置が招く3つのリスク

① 落下・飛散の危険性

重たい瓦が高所から落ちてくると、非常に危険です。
車や隣家への損害、歩行者との接触事故につながる恐れも。

② 雨漏りの原因になる

隙間から雨水が侵入すると、下地の木部が腐食。
最終的には室内への雨漏りや構造材の劣化につながることもあります。

③ 台風・地震時にさらに悪化する

ズレた瓦は台風や地震の揺れに非常に弱く、一気に崩れるリスクが高まります
 


■ 今回の施工内容

・屋根全体の点検
・熨斗瓦・丸瓦のズレ・浮きを修正
・緩んだ箇所の再固定と漆喰の詰め直し
・今後の耐久性を考慮した接着補強も実施
 

部分的な補修ではありましたが、しっかりと下地の確認と補強を行い、施工後はラインも真っ直ぐに整い、美観も回復しました✨

 



熨斗瓦や丸瓦のガタつきは、普段下からでは気づきにくい劣化サインです。

しかし、放っておくと「命や財産に関わるリスク」になりかねません。

  • 雨樋に砂や破片が落ちている

  • 屋根の端が波打って見える

  • 漆喰がポロポロ落ちてきた

  • 瓦の端が黒ずんで見える

こういった症状がある場合は、早めの点検・メンテナンスをおすすめします。
 

安心・安全な屋根を維持するために屋根は家の“盾”となる重要な部分です!
ちょっとしたズレが、後々大きな工事につながるケースもあります💦
ヤマシンでは、屋根の無料点検・現地調査を行っておりますので、「今すぐ工事は考えていないけど、状態は知りたい」という方もお気軽にご相談ください!

熟練の屋根職人による確実な診断と丁寧な施工で、お住まいの安心と安全を守るお手伝いをさせていただきます!😊

2025年07月14日 17:26

夏こそ絶好のタイミング!浴室リフォームで“快適&清潔”

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こんにちは!ヤマシンです!

今回は「夏場におすすめの浴室リフォーム」についてご紹介します!
実は、夏の時期は浴室リフォームにぴったりのタイミングってご存知でしたか?

先日も、経年劣化でひび割れやカビが気になり始めたお客様宅で、ユニットバスへの入れ替え工事を行いました。
その施工事例とあわせて、なぜ“夏がベスト”なのかをお伝えしていきます!

「お風呂場のカビが取れにくくなってきた」とご相談いただいたのは築40年のお住まい。

冬場は寒くて入浴が億劫、掃除してもすぐカビが出てきてストレス…とのことで、断熱性が高く、清掃性にも優れたユニットバスへの交換をご提案しました。
 


【夏にリフォームするメリット】

 お風呂に入れない期間でも“苦にならない”
 リフォーム中は数日間お風呂が使えませんが、夏はシャワー中心の生活でも快適!
 近くの温泉やジムのシャワーで代用しやすいのもこの時期ならではです。


 カビが出やすい時期だからこそ改善が実感しやすい
 湿気が多くなる夏は浴室トラブルが表面化しやすい時期です。
 リフォーム後は“カビの出にくさ”や“換気性能の違い”をすぐに実感できます。


 冬に備えて早めの準備ができる
 寒い季節にリフォームをすると、仮設風呂や寒さ対策が大変…。
 夏のうちに工事を済ませておけば、冬は新しいお風呂で快適に過ごせます。
 


【今回の施工内容】

・古いタイル張り浴室を解体
・高断熱浴槽+保温床付きのユニットバスへ交換
・換気乾燥暖房機を設置してカビ対策も万全
・壁は汚れに強いパネル仕上げで清掃性◎


見た目も一新され、掃除のしやすさや保温性能に大変ご満足いただきました!
 


【ヤマシンからのおすすめ】

夏場は比較的予約が取りやすく、秋・冬に向けての住まいの準備にも最適なシーズンです!
「そろそろ…」と思っているなら、暑さが和らぐ前のこのタイミングにぜひご相談ください。

ヤマシンでは現地調査・ご提案・お見積りはすべて無料にて承っております😊
ご家族構成やライフスタイルに合わせた最適な浴室プランをご提案いたします!

2025年07月13日 19:59

テラスを“使える空間”に変えるタイル張り施工

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こんにちは!ヤマシンです!

今回は、以前当社でご施工頂いたお客様で、元々コンクリート仕上げだったテラスの土間にタイル張りのリフォーム工事を行った例をご紹介します!
「掃き掃除しても汚れが気になる…」
「もう少し高級感がほしい」
というお客様の声を受けて、見た目も機能性もアップするタイルをご提案させていただきました。

施工前の状況は、テラスには打ちっぱなしの土間コンクリートがありました。
表面がザラついていたり、年数とともに黒ずみやヒビも出てきて少し野暮ったい印象に。
「せっかく家の外にスペースがあるのに、活用しきれていないのがもったいない」
ということで、タイルによるリフレッシュをご希望されました。

まずは既存の土間の状態を確認し、不陸(凸凹)調整と下地処理を丁寧に実施。
その後、耐久性に優れた屋外用の磁器質タイルを使って、滑りにくく、汚れもつきにくい仕様で施工しました。

使用したタイルは、マットな質感でありながら上品さのあるグレートーン。
住宅全体の外観ともよく調和し、「落ち着きがあるのに華やか」という理想の空間が完成しました✨
 


【タイル張りのメリット】

見た目が一気に高級感アップ
 無機質なコンクリートとは違い、タイルは色柄・質感が選べてデザイン性が高く、家の印象が引き締まります。

お手入れが楽になる
 表面が滑らかで汚れがつきにくく、掃除もサッと水洗いでOK。

耐久性と防水性に優れている
 屋外用タイルは紫外線や雨風にも強く、長く美しさを保てます。

滑り止め加工で安心
 テラスは雨の日や洗濯時に濡れやすい場所ですが、滑りにくいタイルを選べば転倒リスクも減らせます。
 


【ヤマシンからのおすすめポイント】

テラスやアプローチなどの屋外スペースをタイル仕上げにすることで、日々の使い勝手が格段に向上します!
洗濯物を干すスペースがより快適になったり、お子様が安心して遊べる空間になったりと、暮らしにちょっとした「豊かさ」が加わります。

また、お庭や外構と組み合わせて、おうち時間を楽しむアウトドアリビングのような空間づくりにも最適です!
「ちょっとしたテラスの工事だから」と思っていたお客様も、
完成後には「想像以上に雰囲気が良くなった!」と驚かれていました👏

テラスの床まわりにお悩みの方は、ぜひ一度ヤマシンまでご相談ください!😊
現地の状況に応じた最適な素材と施工方法をご提案いたします!

2025年07月10日 18:40

雨漏りをきっかけに屋根を一新!安心を届けるシルキーカバー工法

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こんにちは!ヤマシンです!

今回は、以前、神戸市のお客様からのご相談を受けて行った、屋根のカバー工法(シルキーカバー)による屋根改修工事の重要性をご紹介します。

最初のきっかけは、大雨でした。
お客様から「天井からポタポタと水が落ちてきた」というお電話をいただき、急いで現地調査に伺いました。

点検の結果、屋根材自体に大きな割れなどは見られなかったものの、下葺き材(ルーフィング)の劣化が原因で、雨水が屋根内部に侵入していることが判明しました。

築20年以上が経過しており、過去に塗装メンテナンスは行っていたものの、ルーフィングの寿命までは補えなかったようです。

ルーフィングとは、屋根材の下に敷く防水シートのことで、屋根材(スレート・金属など)で防ぎきれなかった雨水が建物内部に侵入しないよう、最終防衛ラインとして働きます。

しかしこのルーフィング、紫外線や熱には弱く、年数が経つと徐々に硬化・破れ・捲れといった劣化が進み、最終的には雨漏りを引き起こしてしまうのです。

塗装だけではこのルーフィング部分を交換・補修することができないため、今回は屋根全体を新たな屋根材で覆う「カバー工法」を採用することになりました。

今回使用したのは、シルキーG2。
軽量かつ耐久性に優れた金属屋根材で、既存のスレート屋根の上から直接施工できるため、撤去作業や産廃処理のコストを抑えつつ、しっかりとした防水性・断熱性を確保できます!
 


■ 施工の流れ

  1. 既存屋根の点検・清掃
     苔や汚れを高圧洗浄で除去し、既存屋根の状態を整えます。

  2. 新規ルーフィングの施工(改質アスファルトルーフィング)
     防水性と耐久性の高いルーフィング材を、既存屋根の上から全面に敷設。
     ※この工程が雨漏り対策の「要」です!

  3. シルキーG2の本体施工
     軒先から順に張り上げていき、棟部やケラバの板金部も丁寧に納めます。

  4. 仕上げ・清掃
     周囲の清掃を行い、完了後にお客様とともに確認。仕上がりにもご満足いただきました。
     


■ カバー工法+ルーフィングで得られる安心

  •  雨漏りの根本原因である防水層を新設できる

  •  屋根の断熱性・遮音性が向上し、住環境が快適に

  •  既存屋根を撤去しないため、廃材が少なく環境にもやさしい

  •  見た目も一新され、家全体の印象がぐっと引き締まる


ご家族の安心・安全を支える屋根。

その中でもルーフィングの存在は“見えないけれど最も大切な部分”です!

一度雨漏りが始まってしまうと、天井だけでなく、断熱材や柱・梁などの構造部まで傷んでしまうこともあります。
そうなる前に、早めの点検・メンテナンスが重要です!

「屋根のメンテナンス時期が分からない」
「雨漏りしてるけどどこからか分からない」など、
現地調査・お見積りは無料で承っておりますので、お困りごとがあれば、ぜひヤマシンまでご相談ください!😊

2025年07月08日 19:46