明石市 I様邸 瓦棒一部張替工事

本日は明石市にご在住のお客様より、部分的な瓦棒の張替工事をさせていただきました。
Before写真の黄色マルで囲ったところのように、水が溜まった跡があります。
瓦棒葺き(かわらぼうぶき)の屋根は、昔から多くの住宅や倉庫などで使われている金属屋根の一種です。
見た目はスッキリとした直線的な形で、雨水をしっかり流すために一定以上の屋根勾配(傾斜)が必要とされています。
しかし、この勾配が足りない(傾斜が緩すぎる)場合、雨水がうまく流れず、継ぎ目や端部から水が侵入しやすくなり、雨の多い季節や台風のときに逆流現象や滞留が原因で雨漏りが発生するリスクが高まります💦
雨水が屋根に溜まりやすくなると、その部分に湿気が残りやすくなり、たとえ耐食性のある鋼板であっても、サビが発生しやすくなり、屋根の寿命が縮む可能性があるのです。瓦棒屋根は2.5寸勾配(約14度)以上が基本とされており、それ以下の緩い勾配には横葺きや立平葺きといった施工方法が向いている場合があります!
この度、I様邸では勾配が原因で水が溜まっていたので、新たに勾配をつくり、角度をつけて張替をさせて頂きました!
張替にはガルバリウムをご使用させて頂いたことで、以前よりも雨や湿気に強くなりました👏
瓦棒屋根は水の通り道をしっかり確保できる構造になっておりガルバリウム鋼板との相性も良好で、きちんとした勾配が取れていれば雨漏りリスクを抑えることができます!
「うちの屋根は大丈夫かな?」と感じたら、早急にヤマシンへご連絡ください!
すぐにご点検にお伺いし、対策のご提案・修繕のお見積もりまでは無料でさせていただきます😊
I様、この度は当社に工事をお任せいただき、誠にありがとうございました!