ソーラー撤去を先延ばしにした結果... 瓦ごと陥没してしまった事例

こんにちは、ヤマシンです!
今回は、太陽熱温水器(ソーラー)の撤去をご案内したものの、お客様に一度は断られ、後日訪問した際には瓦ごと崩落してしまった実際の事例をご紹介します。
そのお客様のお宅では、築年数が経過した屋根の上に昔ながらのソーラー温水器が設置されていました。
長年使用されておらず、タンクの水も抜けきらずに中途半端に残っている状態。
重量がかかり続けており、さらに屋根材自体も経年劣化していることから、私たちは「早めの撤去」をご提案しました。
しかしその際、「まだ落ちそうにないから大丈夫」「撤去するには費用もかかるから、また今度に…」と見送られることになりました。
それから数ヶ月後、別のご相談でT様邸を訪問した際に屋根を確認すると、なんとソーラーが瓦ごと崩れ落ちていました。
タンクの重みと錆びた金具が外れた衝撃で、瓦の一部が陥没。
下屋根の庇まで損傷し、雨漏りが室内にまで達する深刻な状況となっていました。
撤去だけで済んでいたはずの工事が、屋根の葺き替え工事や内装補修まで必要となり、結果的に当初よりも大きな費用と工期を伴うことになってしまいました。
工務店目線で見る「ソーラー撤去」の重要性
私たち工務店からすると、このような事故は決して珍しいものではありません。
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重量の問題
ソーラーは満水状態で数百キロに達することもあり、屋根にかかる負担は非常に大きいです。
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金具や配管の劣化
長年雨風にさらされることで錆や緩みが進み、ある日突然外れる危険性があります。
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瓦や屋根材の劣化促進
タンクからの水漏れや結露が、瓦下のルーフィングや木部を腐らせ、気づかないうちに屋根全体を弱らせます。
こうしたリスクは「まだ大丈夫だろう」と先送りにされがちですが、倒壊してからでは被害が拡大する一方です。
撤去の判断は“壊れる前”が鉄則です。
まとめ
今回のお客様の事例は、まさに「早めの撤去をしていれば最小限で済んだ」ケースでした。
工務店としてお客様にお伝えしたいのは、 ソーラーや不要になった屋根上設備は“危険になる前に撤去する”ことが最も大切 だということです。
ヤマシンでは、ソーラー撤去から屋根の補修・葺き替えまで一貫して対応しております!
「うちも古いソーラーが残っている…」とご心配な方は、ぜひ一度ご相談ください😊